自分を愛するように、
あなたの隣人を愛しなさい
ルカによる福音書 第10章27節
但馬愛の園グループではこの理念のもと、ご利用者の方はもちろん、ご家族やスタッフ、地域の方々などすべての方との関わりをとても大切にしており、以下の実施に力を入れています。
2021年3⽉にぶどうの枝福祉会は設⽴30周年、そして先駆けである「ゆりか愛育園」の誕⽣から47周年を迎えます。今⽇までぶどうの枝福祉会を愛し⽀えて下さった皆様に、⼼より感謝申し上げます。
私は2020年12⽉に、兄の齋藤善樹から理事⻑のバトンを引き継ぎました。これまでの神様の豊かな祝福に感謝し、⼒⾜らずの⼩さな私にも使命が与えられていると真摯に受けとめ、皆様と共に前進していきたいと思っています。
さて、⼈は⽣まれてから天に召されるまで、与えられた⼈⽣を精⼀杯⽣きていかなければなりません。しかし、その歩みはいつも平穏とは限りません。喜びに溢れる時もあれば、苦難の連続や悲しみの⻑いトンネルの中で、光を求めて叫びたくなることもあるでしょう。そのような困難な時にこそ、誰かの⽀えと希望の光が必要です。
ぶどうの枝福祉会は、「⾃分を愛するようにあなたの隣⼈を愛せよ」の聖書のみことばを理念としています。⼈⽣で⼀番⼤切な出会いの時と別れの尊い時に、⼀⼈ひとりに寄り添い、ご家族と共に喜び、共に泣き、共に⼿に⼿を取りながら、歩んで⾏きたいと思っています。
希望の光をお届けするために、⼼を尽くしていきたいと願っておりますので、ご⽀援の程よろしくお願いいたします。
社会福祉法⼈ぶどうの枝福祉会
理事⻑ 信川るり⼦
但馬愛の園グループは、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持、向上を目指し総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心した在宅生活が続けられるように支援します。
但馬愛の園グループは、1999年に介護老人保健施設 出石愛の園を開設し、以降グループホーム出石愛の園、グループホーム 日高愛の園、特別養護老人ホーム 出石愛の園、小規模多機能 但東愛の園を開設し運営しております。
私たちは、キリストの教えのもと、法人の理念『自分を愛するように、あなたの隣人を愛せよ』『仕える精神の実践』『あなたも行って同じようにしなさい』を常に意識し、ご利用者の思いに寄り添い関りを持たせて頂いております。
老人保健施設では、ご利用者の健康管理、機能回復・向上を支援して行きます。その中で多職種連携を図り、老健施設としての役割である在宅復帰を目指します。また、自宅に帰られた後も、通所リハビリや訪問リハビリ、小多機などのサービスを通して自宅での生活を継続して頂けるように取り組みます。
グループホームや特養などの施設では、自宅と同じようにご利用者のセカンドプレイスとなり得る様に、またその人らしく日々の生活を送ることが出来るように取り組んでおります。
私たちは、皆様のライフステージに合わせた生活が継続出来るよう、寄り添っていきたいと思います。
但馬愛の園グループ
業務執行理事 井谷哲也
ご利用者とそのご家族の不安や負担を軽減できるように、在宅支援からデイサービス、施設ケアまで幅広い選択肢をご用意。ご利用者のライフステージに寄り添い、最期まで安心して自分らしい暮らしを続けていただけるようサポートします。
スタッフは、ご利用者のお話にじっくり耳を傾け、優しく声をかけながら気持ちに寄り添います。ご利用者の状態やニーズに合わせた個別ケア・認知症ケアを心がけています。
医師をはじめ、看護師、薬剤師、リハビリ専門職が連携し、包括的な支援体制でご利用者の健康と生活を支えます。専門知識を活かし、一人ひとりに最適なリハビリとケアを行います。
理学療法士は身体の機能向上、作業療法士は日常生活動作の改善、言語聴覚士は嚥下やコミュニケーション能力の維持・向上を支援します。「自分でできること」を中心に置いた生活を送っていただけるよう、リハビリを行います。
管理栄養士により栄養計算された献立を、ご利用者の嗜好や体調に合わせて提供しています。食べる楽しみを感じていただけるよう、彩り豊かで食感を活かした献立や季節感のある行事食など、工夫を凝らした食事をご用意しています。
家庭の延長のように安心して過ごせる環境を整えており、スタッフがいつもそばに寄り添える設計になっています。施設は安全・衛生管理を徹底し、事故や感染症の防止に努めています。
